罪人に変貌

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※鶏そぼろと和野菜の煮物、鶏肉と大根とにんじんの煮物(煮物だらけ・・・)、えのきとアスパラベーコンソテー、マカロニゆず味噌サラダ、ハム♪

 17歳の少年が母親を殺害して、その首をもって出頭したっていうニュースで、世間は大騒ぎになっておりますが。

 いつも思うのが、テレビのインタビューなんかでよく、
『おだやかなやさしい人だった。』とか。
『賢くて勉強もできて・・・』とか。
、『あの人がこんなことするなんて・・・』なんて、まぁ編集の力もあるのだろうけれど、とにかく、ありえない、そんな人じゃない、という流れになってることが多いけれども。(あるいは真逆の場合もあって、普段から怪しかっただの、やっぱりね、あの人ならやりかねないね、だの、報道ってやっぱ多少極端な気もするのだが。)

 罪を、たとえば殺人を犯した瞬間から、その人は、犯罪者になっちゃうわけで。
さっきまでいい人だったとか優しい人だったとか賢い人だったとか、そういうその人を評価するオプションや言葉の数々なんてものは、まったくもって関係ない、効力のない事項になってしまうのよね、と。

 普段は聖者のように他人にしたわれている人間が犯しても、通常から悪党扱いされて忌み嫌われているような人間が犯しても。

 罪は一緒なのよね。


 ちょっと思った次第です。

少年は、殺害理由について『別に・・・・』と答えているそうですが。
『別に・・』なんて理由にならない理由で、殺されたくはないものですよ・・・あんまりですよ。
by kwsknok | 2007-05-17 10:01 | 色々見たこと聞いたこと